地元の試写会に当たり・・・
一足先に、無門様にお会いしてきました!

お昼に、「つなぐ」を引き取り
駅に着くまでカーステで聴きながら行きました。

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タダで映画を見せて頂けたのは、宣伝せよってことだと思うので、
拙い表現力ですが、少し、感想をまじえてPRしてみようと思います。
できるかぎりネタバレしないように頑張りますが、
原作も読んでない、事前に情報を入れたくないって人は
読まないでくださいね。

思いつくままに書いてるので、纏まってませんし。
あ、あと「大野智が素晴らしい!」ということは書いてません(笑)
それは、もうね、言わずもがな、なんすよ!










おもしろかった!!
びっくりしたり笑ったり
ドキドキしたり、イライラしたり
いろんな感情がありましたが、

感動した!
素晴らしかった!
泣けた!

私の中ではちょっと違う。

楽しい!も違う。
今のところ
「おもしろい!」より、相応しい言葉がみつかりません。


原作は読んでませんが、
あらすじとレビューを読んで、大体の流れは掴んでました。
レビューに、「人は人として育てられなければ人にはならない」とあり、
苦手なジャンル(救いがない)のかなと懸念もありましたが
映画は、すっかり中村ワールドで!

見終わった後、友達に
”あり得へん!”って所はなかったかと聞かれ考えました。
ドラマ見ても、映画見ても
大抵はひとつふたつ、「それはないだろ」ってツッコんでしまう
重箱の隅つつき隊な私が、そう言えばつっこんでないなと気付きました。

変なところがない。
いや、実はおかしな所ばっかなんですよ。
監督も仰ってたけど、ワイヤーにしても忍びの術にしても
すっごくわざとらしいし(笑)
それをすんなり受け入れてしまっている自分に驚きました。
ドラマやアニメでも現実世界の話だと、細かいことが気になる質なんだけど
ファンタジーだと、「そういう世界だから」とそのまま受け入れられます。
「忍びの国」は、史実ではあるけど
そこに住む彼らは、私の考えの及ばない世界で生きている
ある意味ファンタジー的な存在であると捉えてしまったのかな。

十二家評定衆、まじ妖怪、こえ~し(笑)
忍び達も、金、金、金で、ほんと人非人(笑)
だけど、どこか愛嬌があって、全力で否定できないし、違和感も感じない。
中村ワールドおそるべし!

「軽快」というと語弊があるかもだけど
喋りひとつとっても、現代風だし、いわゆる「時代劇」感はあんまりなくて
重苦しくなったり、どんよりした気持にならずに見られました。
凄惨な出来事も、冷酷無比な行いも
そういう風に描かれていないので、その残酷さが伝わってこない。
普通に見ていて、ふと、
それを残酷だと思うことなく見ている自分に気づくと、
らしく描いてるよりも却って怖いのかもなと思う瞬間もありました。。


談春さんが、「受け入れられない人もいるかもしれない」と仰ってた
ダンスのような立ち回りとはこれか・・・
奇抜とか異色とかではないんだけど、微妙に新しい(笑)
でも、こういう動きをする忍者がいたって言われたら
そうかもって思えるし。

無門のキャラは、コミックの試し読みとはだいぶ印象が違いました。
原作を読んだことがある友達(一緒に見ました)の目にも
無門も、内容も少し違って映ったみたい。
悪い意味ではなく、
「鍵部屋」の榎本のように、無門も少しご本人に寄ってるみたい。
やっぱりね。可愛い(笑)
何度も「かわいい!」って声出そうになってハンカチで口を押さえました。

普通に映画を見るのとは違い
雑誌、PR番組などいっぱい情報が入ってきてるので
予告にある映像では、「ここなんだ!」
「あ、智くんが(監督が)いってたヤツだ!」
答え合わせというか
バラバラに散らばっていたパズルのピースを順番に拾って組み立てて行くような感覚というか
だんだん残りのピースが少なくなってくると
「とすると、あれはこのあとか・・」なんて予想してみたり・・・

ぶっちゃけ言うと、
だいたい推測してた通りに進んだかな。
そういう意味で、映画的には大きな驚きこそなかったですが、
小さな驚きはたっくさん!
私が一番、意外だったのは
「必ず助けてやるからなぁ!」
ぜんっぜん、違う感じで想定してました。
あ、そっち?ってなった(笑)

あと、智っく的には、「あっ!」とか「え?!」って
ちょっぴり幸せになれる場面もありました~!


一番どきどきしたのは、登場シーンかな。
なかなか出てこないから、今か今かと待ってて(笑)
すーっと手が伸びてきたときには、嬉声が出そうになったし。
一瞬だけど、かっこよかった!
監督と智くん会話でもっとカッコイイシーンがあったらしいのに
残念だったなー。
メイキングプリーズ!


予想はしてましたが、
3回! 泣きました。。。
泣きどころは人によって違うので(ワクワク授業で学ぶ)
同じか違うかお楽しみに。(笑)


一度目
智くんが見て感動したと言っていた
「信雄の泣き」から伊賀攻めが決まるまで。

信雄の涙につられたとか
信雄がかわいそうだったとか
そういうことでは全然なくて
戦国の世の主従はこういうものなんだろうと
一歩引いて彼らの関係を見ていた私には
この時の大膳の男気が、この上なくかっこよくて、
がーって高まってきたところに
信雄の顔をみたら、ポロっといっちゃいました。
いい顔するんす!


二度目
平兵衛との川のシーン。
智くんや監督のインタビューにも書かれていたけど
戦うにつれ、互いの気持が通じてるってのがすごく伝わってきて
嬉しくなって
そして悲しくなる。
智くんがこのときの無門の顔を見て
「寂しそう」って言ってたのがわかったというか
まさにその顔にヤラれた。

あっちゅうまでした。
”観客がもたない” とかなんとか言ってカットしちゃったらしいけど
監督~ 大丈夫まだぜんぜん持ちます。
全部みたかったです!
DVDBlu-rayの映像特典に入れてくだせー。
シャキーン!って短刀を抜くとこがカッケかったー!!



三度目
お国との場面
「必ず助けてやるからな」のとこだって思うでしょ
違うの。

お国とのシーンは展開が速すぎたのもあるけど
悲しみより、まず怒りでした。
うるうるしたけど、泣く前に場面が変わって、
耐えれた・・・
思いました。

エンディング「つなぐ」が流れ始めると
歌詞が来る!

来る途中に聴いたときは、なんともなかった歌詞が
映画見た後だと言葉の重みが違う!
気がついたら、涙が、だーだー 

発表されたとき、「合わない」って感じた人もいたみたいだけど
いや、合いますよ!
ばっちりですよ。期待してください。
泣いてたんで、エンドロールちゃんと見れなくて残念。

あっちゅうまでした。
私のお尻的はしっかり時間を受け止めたけど
精神的にはあっちゅうま。

見終わって、「足りない!」
思いました。

映画の内容が物足りないのではなく
もっと見た~いっ!って。

後味は悪くないです。
友達は終わった瞬間にすぐ「続けてもう一回みたい」って。
私も見れるもんならもう一回見てます。


”忍び” を描いているので、無門ばっかりでもないし
ひとりひとりの場面や台詞は多くはないけど
いろんなことが伝わってくる。

泣いたり、怖くなったり、でも笑えておもしろい。
賞はとれないかもしれないけど(すません)
確実に愛される映画になってると思う。


サトシックの者共よ!
家族、親戚、同僚、友達、ご近所さん(は、ちと恥ずかしいか)
もろとも劇場に参集せよ!




P.S.
瞬きしないんですね!
その不気味さにマジ惚れっす!